3/18 ヘブライ書5章1-10節 「大祭司主イエス」
ヘブライ書はユダヤ人に向けた宣教であり「大祭司イエス」と語っています。「メルキデゼク」とは創世記14章、詩編110編に登場する「永遠の大祭司」として登場し、それに等しいことを語ります。しかし大祭司でありつつも、主イエスはその働きの貫徹のために「叫び、涙を流し、祈りをささげた」のです。その姿は「大祭司」という名前にふさわしくない弱い姿と表現します。そのようにして御心を行っていったのです。確かに主イエスは十字架を前に逃亡することも、反旗を振ることもできました。しかし、人間の罪をあがなう、ここでいう大祭司として身代わりの羊となったのです。ヘブライ書ではそのことを覚え信仰者として御心に従う歩みをする促しを語ります。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福山バプテスト教会。広島県福山市沖野上町2-14-31にあります。福山はまだ行ったことのない土地のひとつです。でも瀬戸内海に面し、穏やかな町なのだろうと想像します。新幹線の窓から福山城が見えたような気もいたします。いつか歩きたいなぁ。祈りの課題は以下です。①喜びの賛美に満ち溢れる教会に。②喜びを人々に分かち合える教会に。③喜びと憩いの内に集える新会堂を。牧師:向山 満