3/17 Ⅰテサロニケ5章1-11節 「闇に入る人の愚かさ」
主イエスが再び来る「再臨」が、1世紀の初代教会においてはすぐ来るという認識でしたが、その遅延と共に人々の心に緊張がなくなった信徒に対し、あなたがたは暗闇にいる存在ではなく、光の子、昼の存在だと語ります。最近、総務省の違法接待が表面化していますが、昼間に公的な会議として話し合えば良いのです。闇は正常な力を失わせ、魅力的なのです。人を正しい道から外れさせる力、神が良しとしない道から外れさせる力は結果的に自らの破壊と関係性の破滅へと招き、責任が問われ、人生を棒に振る様です。官僚であれ、議員であれ、牧師であれ、まさに弱く愚かな存在です。ゆえに準備と心構えが必要。信仰と愛を胸当てにし、救いの希望を鎧とし、何より常に主イエスが共にいて見ておられることを覚えたいものです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 緑の牧場キリスト教会。広島県東広島市西条町田口2799にあります。時々、地域の名前がついていない教会があります。地域よりもその教会の特色を表しているようです。この教会は広島大学のキャンパスに近く、学生等若い方々をお招きしたい思いがあふれています。以前にも書きましたが、この教会の酒井牧師、確か「教育学部」を出ておられたと思います。その後、牧師になる思いが与えられて西南学院大学神学部で学ばれました。私が、日大の学生時代、酒井牧師は富山教会の牧師としておられ、その教会をお訪ねしたのでした。そこで目にしたのは酒井牧師が結婚される前からの交換日記のようなもので、その分量がすごく、すごく互いに思い合っているのだなぁと、とても羨ましく、そして愛情の深さに教えられたものです。私などは爪の垢を煎じて飲まなければいけない存在だと思いました。祈りの課題は以下です。①礼拝や集会が守られますように。②地域と共に歩む教会で在り続けられますように。牧師・酒井 敬仁