3/10 詩編16編7節 「いつも心に置きたい詩編」

 「ミクタム」の意味は不明ですが、「贖われた者の讃美」等と考えられています。この詩編を通して素直な信仰が歌われています。五節の「わたしに与えられた分」は「相続する財産」ですが、「恵みにより与えられた宝」等の訳がよいでしょう。8節の「わたしは絶えず主に相対してます」は、対立的ではなく、「主が前にいる」、より良いのは「わたしはいつも主を思っている」。新改訳三版、口語訳での「主を前に置く」は「置物」のような感じがしますね。また、直後に「右にいる」ともあるので「主を思う」が最良かな。人間でも仲が良い人とは「私の横に来て」と言うものなのです。主イエスが横に座ってくださる、素敵な様子です。この詩編をいつも脇に置きたいですね。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 恵キリスト教会。香川県高松市上福岡町758にあります。近くを「琴電」と呼ばれる電車が走っていたような記憶があります。香川は「うどん県」といわれるほど、県民は一日2~3回はうどんを食べておられるようです。祈りの課題は以下です。①地域に開かれた教会となるように。②求道者の学びが導かれるように。③高齢、療養中の方々のために。牧師・伊藤 聡

2021年03月07日