3/2 ルカ福音書17章20-25節 「今、救いと恵みの日」
「神の国はどこにあるのか」との問いに対する主イエスの言葉。「神の国=天国」とは神の臨在や神の支配を、今は実現してないけれどいつか来る日とファリサイ派は考えていました。「神の国」は今、主イエスがいらっしゃることにおいて生起し、また地上の命を終えてもなお神と共に生きる世界の約束です。「あなたがたの間に」との主の言葉は解釈が困難な言葉ですが、まず「心の内部」という意味ではありません。岩波訳の注記が良い解説です。「『あなたたちの現実の只中』との訳は『現実のど真ん中』と解し、一つ一つの現実が、神の国、神の臨在、支配の活ける『譬』そのものである。それは心の眼を開かぬ限り、客観的に『観察』してわかるものではない。」
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 松山西キリスト教会。愛媛県松山市久万ノ台1498-3にあります。この教会で牧師として歩んでこられたシェラ―・ロバート牧師は、お父様が宣教師として来日され、神戸教会等でお働きになった方です。その関わりからシェラ―牧師Jrとお出会いさせていただきました。しかし、2-3年前に突然逝去され、その後、無牧師となっています。祈りの課題は以下です。①主の導きのもと牧師招聘の歩みが進んでいきますように。②主と共に今、この時代を歩むことができますように。代表者・城前 正志