2/15 マルコ福音書8章22-30節 「少しずつ見えてくる」

 主イエスは盲人の手を引き、村の外に行く途中では様々な話がなされたことでしょう。そして主イエスによって盲人は少しずつ見えるようになります。その後に続く弟子達との対話。「人々はわたしのことを何者だと言っているのか」と尋ねた主に弟子は「洗礼者ヨハネ」「(旧約聖書に出てくる預言者)エリヤ」「預言者のひとり」等と答えます。そして主は「あなたがたはわたしを何者だと言うのか」と尋ねます。私はイエスをどのような存在であると思うのか、その認識(信じる内容)が主との関係の中では「信仰告白」となります。あなたは主イエスを何と呼ぶのか。「主」は「救い主」「助け主」「伴い主」等の表現に広がります。主と共に歩みつつ確かな方を段々見出していくのです。今日はM・Hさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテストシオン山教会。福岡県北九州市小倉北区下到津2-15-21にあります。この教会は学校法人「西南女学院」というバプテストの精神に基づいて開学された学校の隣りにあります。西南女学院は大学、短期大学、中学校、高等学校、幼稚園がある学校です。私も福岡県にいる時は何度か礼拝(チャペル)でのお話をさせていただきました。西南女学院はもともと、北九州でもおしゃれで優秀な方が行くような感じでした。ただ、最近は北九州市自体が人口減少や経済基盤の脆弱化が進み、生徒さんが集まるのが難しくなっているようです。この学校の隣にあるのが、シオン山教会。この教会は二つの保育園の母体です。「下到津」(しもいとうず)という住所ですが、近くに到津遊園地?到津動物園?の施設があり、ここにいくカップルはますます仲良くなるとか聞いたことがあります。祈りの課題は以下です。①コロナ危機下の教会生活のために。②愛の園・こひつじ両保育園での生活と安全のために。③使命に立って歩む新年度に向けて。牧師・伊藤光雄

 

2021年02月14日