2/4 ローマ書11章27-42節 「神の愛に接ぎ木される」

 旧約の時代、「異邦人」は救われない存在(ただし、ユダヤ人になれば可) とされますが、主イエスによる新しい約束は「全ての民の救い」。ユダヤ人の反発を招くところです。今日の箇所では異邦人の救いを「接ぎ木」のたとえを用いて説明します。「接ぎ木」は園芸の世界でも悪いことではなく、「接ぎ木」によって植物はより元気で良き実りが生じるのです。そう語りながらユダヤ人に対しても神の恵みと愛にふさわしく生きるように促しています。あなた方の中で、こんな親に育てられた、こんな悪い環境で育てられた、と自分の成育歴を悲しみ、怒る方もありましょう。辛かったと思います。でも、主に出会い、あなたの人生を主の愛に「接ぎ木」することができるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 芦屋キリスト教会。福岡県遠賀郡芦屋町西浜町4-19にあります。1947年開始なので歴史のある教会です。学校法人「愛生幼稚園」の母体です。祈りの課題は以下です。み言葉に生きる教会になるように。②病や療養中の方の上に主の回復を。③「ワクワク教会学校」のために。牧師・尹 正鉉

2021年02月01日