2/3 申命記31章1-8節 「立春に祈る」

 今日は節分と思っていたら、なんと124年振りに節分は2日、今日が「立春」です。「立春」は一年で一番寒い時ですが、底を迎え、春へ出で立つ日。新たな季節を迎える際「厄払い」する光景がありますが、我らは主に向かい、祈りと讃美を献げましょう。今日の箇所はモーセの言葉が終わり、ヨシュアへの任務委譲の話。モーセは「ヨルダン川を渡ることはできない」、つまり「終わり」の宣告を受け止め、次の世代へと働きを委託します。でもそれは孤独の戦いではなく、主が常に先立ち、共に歩まれるゆえに恐れることはないと励まし、また、そのことを忘れないようにとの思いです。「滅ぼす」等の言葉は辛い言葉ですが、戦国時代であり、旧約の限界があります。新約での約束は「平和を造り出すこと」です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 中間バプテスト教会。この教会は福岡県中間市長津2-11-16にあります。「中間」は「ちゅうかん」ではなく「なかま」と呼びます。「なかま」っていい言葉ですね。祈りの課題は以下です。①聖霊に励まされて歩む教会。②礼拝を通して主と出会えるように。③常にみ言葉から養われる群れへ。牧師・安部 寅彦。

2021年02月01日