1/31 マタイ福音書9章35-10章15節 「宣教派遣される弟子へ」
主イエスの宣教活動が始まり、一人ひとりと出会い、その必要に応えつつ、人々の中に「精神的・肉体的・社会的・宗教的な飢えや渇き、弱さ、絶望」が満ちていることを見、共感しますが、それはすでに主や弟子達の時間的・肉体的な限界を超えていきます。そしてまず「祈ること」をお示しになります。教会もいろいろと人材不足がありますがそれを嘆いて終わるのではなく、祈ることを始めなくてはなりません。さらに主イエスの活動を見てきた弟子達を伝道者として派遣いたします。「天の国」は「神の国」と同じ言葉です。派遣にあたって主イエスはマニュアルを示します。サマリアや異邦人のところに行くな、とは弟子達の様々な能力が及ばないからであり、嫌っているわけではありません。。受け入れない人もいますのでその対応も教えます。「改心するまで帰らない」などはありません。教会は来る者拒まず、去る者追わずです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟引退教役者の方々を覚えて。吉高國彦氏(大分県在住)、青木卓也氏(佐賀県在住)