4/23「あなたの姿は」Ⅰコリント1章4-9節①
自分のことは自分が一番良く知っている、と思いがちですが、決してそうでないことがあります。自分の「良い点・悪い点」は人から言われて「そうなんだ、この人にはこう見えているんだ」と気づくことがあるのです。もちろん、その言葉が嬉しいこともありますが、時には嬉しくないこともあります。そりゃ、欠点を指摘されて嬉しい人はあまりいないけど、でもその言葉が、きちんと受け取られた時には成長することもあります。人の心は難しく、どう言ってよいのか、どうすればふさわしい言葉として響くのか、いつも悩んでおります。
ここでパウロはパウロから見たコリント教会の人々の感謝や優れた点をまず語ります。「あなたがたは神の恵みを受けてキリスト者とされたこと、なんて嬉しい、なんて感謝すること!」と言い、あなたがたがキリストに結ばれ、キリストにつながり、キリストによって生かされていることで、あらゆる(キリストの)言葉や知識が豊かにされていることに感謝しています、と喜ぶ内容を語るのです。主イエス・キリストの言葉や知識を心に満たすことは、その人自身をキリストに近くさせていきます。キリストがいつもどのような願いを持ち、人と関わっていたのか、そのことを学ぶと、私どもがどのように人に関わるべきかの道が示されるのです。「学ぶ」という言葉は「真似する、真似ぶ」が語源だといわれます。師匠の姿を見て、自分も同じようにしたいと思うことから学びが始まります。主イエスの言葉や行動を知り、自分もそうしたいと思います。それは簡単ではありませんが。そう願うのです。
<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 瑞穂キリスト教会。名古屋市瑞穂区大富町1-13-3にあります。私が大学生時代、常盤台バプテスト教会のメンバーで、常盤台教会の聖歌隊が二年に一度、伝道旅行をしていました。私も岩坂先生の車に同乗してこの伝道旅行に参加しました。名古屋地区の2~3教会で、賛美歌の演奏や神さまから受けた恵みを語る、ということをしたのです。その一つが「瑞穂教会」でした。当時は常盤台教会出身の牧瀬牧師でした。近くに商店街があり、そこで本場の「きしめん」を食べたのを思い出します。現在は新しい教会堂になり、秋山義也牧師です。秋山義也牧師と秋山献一牧師(三鷹教会)は兄弟で、私は「小羊会キャンプ」や「全国少年少女大会」でお二人のことは割りと幼いころから知っておりますが、いまだにどっちがどっちだか見分けがつかないのです。ごめんなさい。神戸教会に研修で来て「お疲れさん」と一緒にジャズ喫茶に行ったのはどっちだっけ?お二人とも北関東地方連合出身の頼もしい方です!瑞穂教会の祈りの課題は以下です。①み言葉を味わい、生き生きと伝道する新年度。②地域・外国の方々から学び、出会いを大切に。牧師:秋山義也