1/2 イザヤ書42章1-9節 「あなたに遣わされる主の僕」
メシア預言の一つです。遣わされる主の僕の姿が描かれています。3節の「傷ついた葦」、葦は細くて弱いもので、それが傷つき、もうすぐに折れそうです。そのような人間に対し、なすべきことは弱い部分を守り支え、大切にすること。「暗くなる灯心」とは、油がなくなり、消えようとする光を切なく思い、油を加えるなどの心込めた所作。そうして、しょんぼりしている人を元気づけ、もうだめだとあきらめる者を励ますのです。また、叫んだり、争うのでもなく静かに語る。そして闇に住む人を救い出す、とは人間の命と尊厳の回復を意味します。こういう人が身近にいたら嬉しいですね。主はそのようにあなたに伴って下さるのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 早良キリスト教会。福岡市早良区重留7-8-20にあります。立派なそして素敵な会堂です。この教会の成立とその後の歩みは宣教師であり、西南学院大学教員として歩まれたシャフナー牧師の働きが大きいものでした。もちろん、お一人ではなく、そこから輪が広がり、今も成長しています。この教会の加山献牧師、私は昔から知っておりますが、日本バプテスト連盟を構成する教会・伝道所の中で「献」と名前がついている牧師は連盟発足以来、私だけでしたが、加山先生は二代目「献」、三代目もここ数年のうちに誕生することでしょう。祈りの課題は以下です。①高齢の方、病の中にある方のために。②子どもたちの健やかな成長のために。③求道者が決心に導かれますように。牧師・加山 献、名誉牧師・K・J・シャフナー、協力牧師・今村まさゑ、協力宣教師・朱 承圭