12/21 出エジプト記1章1-5節 「命の尊厳を守るため」

 エジプトでヨセフが宰相として活躍し、飢饉に苦しむ家族をエジプトに招いてからイスラエル人(=ヘブライ人)は寄留の民として生きていました。しかし外国人が増えることは嫌われます。自分たちの国ではなくなる気がするのでしょう。そこで残酷にもへブル人の男児が誕生したなら殺せとの命令が王から出ます。助産婦のシフラとプアは助産婦組合(?)の代表かもしれません。彼女たちは命令を受けますが実行しません。それは命への尊厳、生まれた命への畏れ(=神への畏れ)があったのです。すべての命は守られ愛されるもの、それが信念でした。コロナ禍の中、看護師や医者が命を守るために必死に頑張ってくださっています。今の政治家はエジプト王のごとく命への尊厳より自分の支持率が一番です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 須恵伝道所(通称:須恵キリスト教会)。福岡県糟屋郡須恵町大字旅石917-16 にあります。「須恵」といえば「須恵土器」の印象がありますが、ここなのかなぁ。まぁ、福岡県にはいろいろあるし、佐賀県等も近いですから。祈りの課題は以下です。①多くの魂が救われるように。②祈りと伝道が祝福されるように。牧師・竹田 進一

2020年12月20日