4/21「つながる教会」Ⅰコリント1章1-3③

「至るところで主の御名を呼び求めている…」、50年代のキリスト教会。ローマ諸国への伝道はパウロの働きが特筆されますが、同時に、様々なルートを通じて各地でイエス・キリストを「主」(救い主)と呼ぶ人、そこに集う人によって教会が生まれています。主イエスの言葉、そこで示される「福音」が、人づてに確かに伝わっているのです。もちろん、それらキリスト教会は、社会の中ではとても小さな数にも入らないようなグループです。しかし、新たな福音は、人の心を動かし、この世にあって「光」として輝こうとしております。距離は離れていても、それら教会は祈りで結ばれ、人が移動する中でつながっていく教会でした。そして教会のつながりは大事です。教会の開かれたつながりが、互いの信仰を深めていくのです。
 「わたしたちの主」、主イエスは、パウロにとって、そして教会に招かれたひとりひとりの主であります。「主」というのは、「主人」とか「主体」ということですが、多少言葉を足した方がわかりやすいです。「救い主」は「私を救いへと導く主体」、「助け主」「導き主」「癒し主」等。また「救い主」という時、「救い」の内容は大変広がりのあるものです。何よりその「救い」は主イエスがそれぞれの方に語ってくださる内容なのです。

<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 愛知新生キリスト教会。愛知県西春日井郡豊山町青山東栄204にあります。割りと女性牧師がたてられてきた教会です。この3月まで牧師であった大島世津子先生は3月末で辞任されたようです。祈りの課題は以下です。①牧師が与えられるように。②無牧師での教会活動のために。③み言葉と祈りの生活が守られるように。

2020年04月20日