12/13 マタイ福音書1章18-25節 「神の言葉を受け入れた人」

 ルカ福音書はマリアへの受胎告知が記され、マタイはマリアの婚約者であった家具職人ヨセフへの受胎告知を記します。ヨセフはマリアの妊娠を聞き、「表ざたにせず」、つまり、裁判を行わないで、離縁することを考えていました。たとえ、「寝取られた男」とか「無責任な男」と呼ばれようとしても。悩みの中、天使がヨセフにマリアの受胎のこと、それは旧約聖書の預言の成就であること、聖霊の働きであることを説明いたします。実はヨセフは聖書の中では一言もしゃべっていません。ただ、神の言葉を受け止め、信じ、委ね、行動した人と記録されます。実際は色々しゃべっていたと思います。イエスの父として家族を守り、子を育てた人。「男は黙って神に聞け」がヨセフの口癖だったかも…。以下想像ですが、マリアいわく「父ちゃんはね、毎日何回も『男は黙って』とうるさくって少しは静かにしほしいわ。ほら、イエスちゃんがうるさいってまた泣いているよ」、てな話は決してあり得ない話です。これは別の家の話だな。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 福岡南キリスト伝道所。福岡市南区桧原2-54-7にあります。2003年に開設されました。有吉牧師は長らく幼児教育の現場で園長等として働いてこられた方(今は二足のわらじ?)です。祈りの課題は以下です。①礼拝奉仕者が整えられますように。②高齢者の皆さんが健康であること。③子どもたちの命が守られますように。牧師・有吉光寛、伝道師・柴田公文

2020年12月10日