12/10 イザヤ書7章10-17節 「主との関わりを避ける王」

 アハズ王は北王国の王とダマスコの王(16節の「二人の王」)から反アッシリア同盟参加に誘われますが、その申し出を拒否した結果、両国の連合軍がエルサレムを包囲します。アハズ王が城内にたてこもり、意気消沈していた時、預言者イザヤが現れ、彼を励ました箇所。しかしアハズ王は助言に従って神に信頼しようとはせず(12節「主を煩わせるようにしない」)アッシリアに貢物を贈って援助を求め、南ユダ王国は一時的に救出されますが多くの代償を払うことになります。今日の箇所では「インマヌエル預言」が語られます。つまり、神を求めない王や時代に対し、真の王を求めよ、その王が必ず来るから。その真実の意味は時を超え、主イエス誕生に開花いたします。今日はK・Tさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 鳥栖キリスト教会。佐賀県鳥栖市元町1255-1にあります。「鳥栖」は「とす」と読み、サッカー「サガントス」のホームです。この教会の野中牧師は多くの讃美歌を作詞・作曲されています。有名なのが「たとえばわたしが」というもので、国内の複数の讃美歌集でも掲載されています。ただし、本人としては40年近い時を経た曲で、「もう一人歩き」しているとのことを聞いたことがあります。「信仰」やその「告白」については時を経れば変わるこはおおいにあります。より深さや広さがでてくるのです。祈りの課題は以下です。①5年後の教会建築を覚えて、②困難な中を歩んでいる青年たちを覚えて。③すべての核技術がとじられますように。牧師・野中 宏樹

2020年12月10日