12/5 ルカ福音書1章26-38節 「主を受け入れた人」

 ダビンチ等も記した多くの絵画で知られる「受胎告知」の場面です。マリアはどこにでもいる、結婚を待ち、わくわくしている女性。なぜ、マリアだったのか、それは誰にもわかりません。しかし、主は何も特別な人でないマリアに、そしてあなたに言葉をかけ、主イエスと共に生きることへと招くのです。天使の言葉はマリアにとって嬉しくない話です。聖霊によって神の子を身ごもる!とうてい受け入れられない内容です、通常なら天使ガブちゃんは塩をかけられて追い出されるところです。その対話は聖書では短く見えますが、数時間、あるいは数日のことかもしれません。そして親族エリサベツの話を聞き、旧約聖書の言葉を思い起こしながらマリアは受け入れる決意をします。クリスマス、それは神の決意に応える人間の決意が必要でした。そして、私共もクリスマスに起こった神の決意にどのように応えていきましょうか。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 佐賀基督(キリスト)教会。佐賀県佐賀市水之江4-2-18にあります。ここは大きな教会でパイプオルガンも設置されています。かつては邦楽チームの演奏もなされていましたが、今はどうなのでしょう。祈りの課題は以下です。①み霊と真理によって礼拝する教会。②み言葉を学ぶ家庭。③隣に伝道する群れ。牧師・余 信鎬(ヨ シノ)

2020年12月03日