11/17 申命記6章10-15節 「美しく枯葉散る頃」
今、自分がこの状況で生きている、そのことに対して誰もが「こうやって頑張った、苦労した、我慢した」ということは沢山ありましょう。本当に偉い!と思います。一方で「こんなひどいことをされた、親や家族や友人は何も助けてくれなかったので今、こんなひどい状況にいる」と思っている方もまた沢山おりましょう。大体、良き結果は自分の頑張り、悪いことは人のせい、とするのが普通なのです。でも、それで終わっていたら自らの成長を終わらせてしまうことかも。秋の柔らかな日差しの中で、自分に与えられたこと、決してすべてを自分の努力で得たわけではないこと、自分がどのように対応すれば良かったのかと考える時間を持ちたいものですね。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 有明キリスト教会。福岡県大牟田市南船津町2-2-5にあります。この教会の田中牧師は薬害により盲人となられました。しかし、ピアノを見事に演奏される方で、一緒に演奏させていただいたこともあります。福岡有田教会在任時代には特別伝道礼拝でお招きしたことがあります。田中先生のピアノ演奏と聖書のお話をしてくださったこと、とても良い礼拝をいただきました。不思議なことに私の子どもがかつて「福岡市こども病院」に入院していた時に看護師としていらっしゃったのが、田中先生のお連れ合いでした。祈りの課題は以下です。①キリストの弟子の歩みを。②コロナを機に本質に立ち返って。③七月豪雨被災地にキリストの愛を。牧師・田中
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