11/2 箴言31章10-31節 「主を畏れること」
「マサの王レムエル」、「マサ」はパレスチナ東方のアラビヤの地域でイシュマエルの子孫が住んでいたとされ、その地の王「レムエル」は伝統的にはソロモンを指しますが、象徴的な名前とも言われます。この章の1節からは「王」の在り方が語られ、引き続き、王の妻の在り方が語られます。「理想的な妻」のようですが、「王」の在り方より言葉が多いのは、「妻」の役割が大事ということであり、「妻」によって「夫」の生き様が影響されることも多いのですね。もちろん、ここを読んで妻は「かくあれ」と誰かが命令するならこれらの言葉は死んでしまいます。一人の女性が生きる歩みの参考とすれば「励まし」になります。そして、最後に箴言のテーマ「主を畏れることの幸い」が繰り返されます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 児湯(こゆ)キリスト教会。宮崎県西都市南方2676-6にあります。また、「三財会堂」が西都市下三財3389にあります。この教会は私が西南学院大学神学部を卒業して最初の赴任地になります。主任牧師の故山下俊郎牧師と一緒に、私は副牧師として歩みだしました。あまりにも多くの出会いや思い出があり、ここでは書ききれないほどです。今日はあまり時間がないので失礼しますが、日本の食を支える農村中心の場所にある教会というのは、特に日本バプテスト連盟の中では少ないものです。私がいたころ、まだ若かった方々が今も執事(役員)等として働かれているお姿を3年程前に伺った時に見せていただき本当にうれしかったです。祈りの課題は以下です。①今年度の年間主題は「教会創立50周年~喜びつつ、感謝を込めて~」です。共にお祈りください。牧師・徳渕 敬尚