10/17 コヘレトの言葉9章1-6節 「いのちの意味」

 過去や将来を考えないで、現在の瞬間を充実させて生きればよい、一時的な快楽を求めようとする考え方を「刹那主義」と言います。良いことをしようが、悪いことをしようが、どうせ人は死ぬし、死人のことはもはや誰も考えないとコヘレトは言います。「天国」や「地獄」と言っても、その存在を証明した人もいないのですから。そう考えると生きている意味は、今を楽しむということになります。それらの言葉にどう向き合いましょう。コヘレトは語ります。「自分はやがて死ぬこと」は知っていると。確かに限りある命、それゆえに命は、はかなくも唯一であり、命をどのように歩むのかと言う時、「誰かのために、世のために」用いることが与えられている役割なのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 那覇新都心キリスト教会。沖縄県那覇市銘苅3-21-46にあります。沖縄県では沖縄の日本返還前から教会が多く、特にバプテスト関係では「沖縄バプテスト連盟」が主軸です。日本バプテスト連盟の多くの教会は沖縄が負わされている痛みになるべく連帯しようと祈っております。その意味での「新都心教会」です。祈りの課題は以下です。①コロナ影響下における教会の歩み。②教会学校を通してのみ言葉の深まり。③西原新生バプテスト教会を覚えて。牧師・岡田 有右、岡田 富美子

2020年10月14日