9/23 申命記9章8-22節 「とりなしの祈り」
ホレブ山(=シナイ山)でモーセが「神の指」で記された「十戒」の板を受け取ります。その間四十日四十夜。ふもとにいた人々はモーセが帰ってこないことに疑念や心配を抱きます。待ち続けることができない人間の弱さ。そして、新しい指導者、新しい神を造ります。民は自らの宝を差し出して「金の小牛像」を鋳造し、その前で歌い、踊り、礼拝(お祭り)します。そこにモーセが戻る。人々の表情いかに。モーセは板を砕き、再び四十日四十夜主の前にひれ伏し祈るのでした。そしてモーセは「執り成しの祈り」をするのです。壊れた関係を修復するために全力を尽くすのが「とりなす」こと。背く者、反抗する者のために祈ること、その祈りに私どもは今日も生かされています。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 三沢バプテスト・キリスト教会。青森県三沢市東町2-2-2にあります。この教会の福田牧師は平日は眼科医として多くの患者を診て、日曜は牧師として魂の救いや癒しを願い宣教活動されています。ぜひ、眼が癒された方々、教会に行って主なる神様と出会うことができますように。祈りの課題は以下です。①新型コロナ時代での宣教活動のために。②牧師先生方の牧会と経済自立のために。③信徒の皆様の教会生活継続のために。牧師・福田 敦