9/22 出エジプト記3章14-21節 「富を得たけれども」

 主に21~22節です。神はファラオとの抗争の結末を期待をもって予想し、語っています。さいごにはイスラエル人はエジプト人の好意を得、出発に際して彼らから高価なものを集めるだろうと。「好意を得る」のは「これもあれもあげますからさっさと出て行ってください」という好意です。しかし、ここでの本来的な意味は、イスラエル人たちは奴隷労働の報酬を受け取る、さらに決して全てではありませんが、富むエジプト人と貧しいイスラエル人の地位が逆転するのです。犠牲者が勝利者となる瞬間です。でも「分捕りもの」であるのは同じ。ここで得た「富」がどのように使われるのが大きな問いなのです。「分捕りもの」は実は我が身を滅ぼす材料になるのです。今日はO・Kさんのお誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 八戸バプテスト教会。青森県八戸市類町1-8-38にあります。青森県には「一戸」「二戸」という地名がありここは「八戸」です。松坂牧師はメッセージがとても素敵な方です。福岡におられる時、西南学院のさみどり保育園で子どもが一緒に行っていました。そのような保護者つながりで、福岡有田教会にいるとき、バーベキューをしたこともありました。懐かしい思い出です。そう考えると年をとったものです。八戸教会は1879年の創立ですから、連盟につながる教会としては大変古い方です。祈りの課題は以下です。①主題「日々御言葉と共に歩もう」。②宣教140年に向かい、時代の中で主を証しして歩む群れに。牧師・松坂 有佳子

2020年09月22日