9/21 創世記6章1-8節 「悲観する神」
まず「ネフィリム」という言葉。一般的には「巨人(超人)」、時には異星人等と言われますが「わからない」ものです。ただ、聖書での印象は悪いです。神が造られた世界は「良かった」のに、歴史を重ねて「悪」が増します。人間の心と神の心の分断が起こりました。人間は悩みません、しかし神は悩むのです。そして、神は世界を創り直すこと、再創造を計画します。しかし、それは「神の失敗」を認めることでもあります。ここで神は怒ってなく、心を痛めています。神は憤っているのではなく、悲観にくれ、敵対者ではなく、被造物の味方として命をつなぐことを考えています。そしてこの「再創造」は人間を覚醒させ、神の心に従い生きることを今も訴えているのです。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 鮫バプテスト教会。青森県八戸市鮫町忍町30にあります。「鮫(さめ)」という名前にびっくりしますが、鮫がよく取れる場所なのでしょう。きっと魚が美味しいのは間違いなく一度行きたい場所でもあります。祈りの課題は以下です。①牧師招聘が一日も早く叶うように。②地域にキリストの福音を証しする。③祈りとみ言葉に親しむ教会になる。 代表役員代務者・鈴木 勉