9/11 ルカ福音書18章1-8節 「祈り続けることへの招き」
「やもめと裁判官」のたとえとして主イエスが語った箇所です。当時の裁判官には金にならないような裁判はしないという人がいたようです。あるやもめが裁判官に訴えますが、裁判官にとっては大きな事件ではなかったので相手にしません。ところがやもめが毎日毎晩のようにやって来ては「裁判してほしい」と頼むので、ついにそのうるささに耐えかねて裁判をするという話。ここで語ろうとしているのは、世の裁判官はそうかもしれないけど、神は訴える者に対してその声を聞き、速やかに裁くとのことです。祈り続けること。私どもは数度祈って諦めているのです。それで諦めがつくならそれでよし。あなたにとって真に大事なことをこそ祈り続けましょう。今日はH・Nさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 郡山コスモス通りキリスト教会。福島県郡山市中野2-57にあります。とっても素敵な名前がついている教会。前牧師の金子千嘉世牧師は、東日本大震災のことで当時、副理事長として多くの支援をされ、後、コスモス通り教会牧師に就任されました。しかし、その後、癌のため、召天されました。いつも感動的なメッセージをされる方でしたし、私所任地の宮崎時代、多くのお世話になりました。郡山を一時離れて宮崎で闘病されている時にお伺いしていろんな話に花が咲いたのでしたが、それが最後となりました。コスモス通り教会の痛みや悲しみを深く思います。コロナ禍で難しい点がありますが、早期に新たな牧師が就任されることを祈ってやみません。祈りの課題は以下です。①無牧師の中での礼拝が守られるように。②長期欠席者のために。③心や身体に弱さを覚えている方のために。