9/10 士師記4章1-24節 「み言葉のみに頼ること」

「士師」(しし)とは王国樹立前のイスラエルで指導者として神が立てた人です。その働きは生涯というより、課題が生じた特定の時期です。士師としてギデオンやサムソン等が有名で、デボラは女性士師として活躍しました。イスラエルはカナン王ヤビンの支配下で苦しみ、そこで主は士師デボラを送り、デボラはバラクにヤビン軍との戦いを求めます。結果的にヤビン軍は撤退するのですが、その間の劇的な話が記されています。バラクについて榎本保郎先生は「『あなたが一緒ならば行きます』と言った言葉の中に人に寄り頼もう、見ゆるものにその確かさを求めようとするバラクの思いが明白である。信仰とは、神のお言葉以外の何ものにも頼らないこと」と記します。主の助けをどんな時にも祈ろう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 新潟主の港キリスト教会。新潟市東区下木戸2-4-12にあります。この教会は新潟にあった2教会と1伝道所が合併してできた教会です。場所は幹線道路に面し、隣りには大きなスーバーか薬局がありました。平日のプログラムもよくやっておられますが、これもコロナ感染の関係でお問い合わせしてください。祈りの課題は以下です。①神を愛することをすべての動機とし、一人ひとりが教会生活を共に大切にしていくことができますように。 牧師・福久 織江、協力牧師・篠谷 輝俊

2020年09月05日