4/12「イースター、よみがえる関係」マタイ福音書28章1~10節
復活、それは関係性の回復であり、救済であり、希望であり、愛であり、共に生き、共に歩み続ける世界の実現です。死は愛する者同士、共に生きた者の関係を引き裂きます。人間はそのような罪を犯すのです。そう、関係を引き裂く、つながりを断ち切ることにおいて。しかし復活はそのような人間の罪の力に対して新たな地平を示し、新たな絆、虹のごとく分断の橋をつなげ、復活する世界があることを教えてくれます。レンという人の書いた讃美歌を思い起こします。「互いを引き裂く痛みの中でも、よみがえる愛を信じて祈ろう」。主なる神は、命を、愛を、よみがえらせる方。断絶した世界の中で、我らは今日、喜び歌おう。我らは祈ろう。再び繋がれ、共に生きるよみがえりの賛歌をイースターの恵みと祝福が今日、我ら世界の上にありますように。
<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 京都洛西教会。京都市中央区西ノ京馬代町16-9にあります。この教会で長く牧師として歩み、現在、協力牧師をなされている杉野榮牧師は京都の切支丹遺跡、仏教・神道とキリスト教の関係等に大変詳しく、杉野先生の研究成果を多くの方々に知っていただけたらと常々思っております。「魔鏡」と呼ばれる、切支丹の方々が、鏡に光を当てると反射した光が十字架の形で見えるものがありますが、それを再現したもの(サイズは実際よりずいぶん小さいです)を、以前、私も先生から購入させていただきました。見たい方は、コロナが落ち着いたあと、所沢キリスト教会においでくださったらお見せいたします。祈りの課題は以下です。➀築50年の牧師館改築の実現へ。②正牧師招聘のため導きと備えを。③地域宣教の進展を求めて。協力牧師:杉野 榮、李 鎮鐵(リ ジンチョル)