8/18 出エジプト記4章18-31節 「難しい箇所です」
今日の箇所には不可解な点が二か所。一つは「主がファラオの心をかたくなにする」こと。何故?と思いますね。「逆だろ」と感じます。この点は聖書が「神が歴史を導いている」姿勢で後日に記されており、ファラオも主が導いていたと最終的に理解して記述されたと考えられます。もう一つは24節の「主は…彼を殺そうとした」こと。この「彼」がモーセか、モーセの長子なのかはっきりしません。「長子」と考えるなら、ここで妻ツィポラ(「鳥」の意味)がイスラエルの歴史を知り、その危機を救うことをした「仲介者」としての役割を紹介していると思われます。また、「彼」をモーセとすれば、今後何度も起こる命の危機に対するテストとも考えられます。多くの神学者も悩む箇所です。今日はM・Jさんのお誕生日おめでとうございます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 西川口教会。戸田市喜沢1-2-13にあります。「さくら並木」にたつ教会です。もう10年以上前になりますが、素敵な新会堂ができています。クローバーか何かのデザインですし、木材も多用された会堂です。連合の集まりでもよく使用させていただいています。西川口から徒歩7-8分で行くことができます。讃美歌の世界では有名な「ああ主のひとみ、まなざしを」を作詞された井置牧師が長年牧師として活躍されました。また、かつては幼稚園も運営しておりましたが、現在は廃園されています。現在は主任牧師不在ですが、朴思郁牧師(連盟宣教研究所所長)が協力牧師としてお働きをされています。祈りの課題は以下です。①すべての医療従事者を覚えて。②コロナ危機における教会員の信仰生活のために。③未来へ続く教会形成のために。協力牧師・朴 思郁(宣教研究所所長)