8/3 申命記6章1-26節 「熱情の神」

 「申命記」はモーセの遺言。「重ねて命じる」との意味があります。4節の「聞け」はへブル語では「シェマー」。聖書の神は「見る」神ではなく「聞く」お方です。「聞く」ことは「語る」ことと結びつきます。夫婦でも親子でも「自分が言いたいのに聞いてくれない」と感じている人が多いと聞きますが、神さまに心の耳を向けることが主を忘れないことです。15節の「熱情の神」、口語訳や新改訳等は「ねたむ神」、リビングバイブルは「嫉妬深い方」。ここは新共同訳が良いです。そして「ねたみ」は色々あります。自分にないものを人が持っている(モノや家族や能力)ゆえにねたむことがありますが、ここの「ねたみ」は神の「深い愛」の表現です。愛が深いから、裏切られるのが辛いのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 篠崎キリスト教会。江戸川区南篠崎町1-28-15にあります。この教会のホームページはすごいのです。水曜の聖書研究から、日曜宣教のすべてがアップされていて、内容的にも参考になることが多いのです。この教会の川口牧師は東京バプテスト神学校でのお働きをされています。また、この教会には行ったことがないのですが、講壇のうしろがガラスになっていて緑の木々が見えます。また、会堂も木材骨格を見せるような設計ですばらしいなぁと感じております。篠崎教会の祈りの課題は以下です。①真理はあなたを自由にする。②違いを受容し、喜び合う教会。③多言語、多文化の方との共なる礼拝。牧師・川口 通治

2020年08月01日