7/31 エレミヤ書23章1-8節 「共に良き羊飼いであるように」
「 災い」。ここでは国を導く政治家や宗教者のこと。彼らは「群れを散らし、追い払い、顧みなかった」。まるで今のコロナ下における政治状況を言っているように思います。ただ、政治に不満を述べて終わりではありません。この場所は。どんな集団でも、一つの方向性を決めること、決断すること、その時、哲学や、キリスト者なら神学(聖書)が土台です。時にぶれても、再び中心(それは常に固定しているわけでもないことも重要)に戻る集団であることが大事です。先日リモートで行われたのきたかん(北関東地方連合)牧師・主事会ではこの時代にどのようなメッセージを告げることができるのか、教会はどのような宣教をするのかと考えました。本当に自らの言葉が見えない状況ですが、でも同時に、そのような時は繰り返し起こってくることでもあります。ただバプテスト教会は共に考え、祈り、行動する教会として、互いに良き牧者として、牧師も、執事も、メンバーも御言葉と祈りでつながり教会をたてるのであり、そこに希望を抱く者です。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 引退教役者の方々を覚えて。日隈光男氏(東京都在住)、福島 勇氏(東京都在住)。