7/25 ローマ書16章17-24節 「常に土台を確かに」

 警戒すべき人々をパウロが言及します。「不和」や「つまずき」をもたらす人々は「巧みな言葉」や「相手に媚びて機嫌をとる」形で存在すると。どうしてそんな人がと思いますし、そのように行って何の利益を求めるのかと思います。ローマ教会に他の教会やユダヤ教会等から人が入ってきた人がいたのでしょうか。最近、あるキリスト教会にどこからから入ってきた信仰が違う人々がいて、最初は熱心で信仰的と思われた人が、結果的にその教会をその人が信仰する団体のものにした、という例を聞きました。教会員が10人、20人というところもあり、その中に5名が意図をもって入ってきたら教会の乗っ取りは簡単かも。教会は常にその信仰の土台と諸教会の繋がりを確かめることが大事です。なお、日本バプテスト連盟に加盟している場合は規程により土地や建物の売却等は連盟理事会の承認が必要な場合が多いこと、周辺の教会との関係があることでセイフティネットがあり、実際に「乗っ取り」は難しいので、そのようなことはしないでください。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 津田沼キリスト教会。千葉県習志野市鷺沼4-3-9にあります。Facebookを見ると、広いお庭があり、植物を植えたり、鳥の巣箱をつくったり、「いいなぁ」と思いました。祈りの課題は以下です。①兄弟姉妹の信仰の一致のために。②地域伝道が祝されるように。③各家庭での救いの業のために。牧師・大塚 恭一

2020年07月21日