4/8「苦難による連帯と励まし」ヘブライ書12章1~3節
ローマで旧約聖書をよく知るヘブライ人に記された書。迫害はローマ政府と同郷の民であるヘブライ人から受けました。その苦しみは実に耐え難いものでした。そのような状況を生きる信仰者に、心確かに、主を見て生きるようにと励ましています。そして何度も「苦難」を受けた主イエスの姿を伝えており、ここに、「苦難」に対する人間の向き合い方のひとつが示されています。「苦難」を肯定的に受け取ろうとする時には、人に忍耐を教え、成長させるものなのです。ただそれを回りの人が言っても当該者が簡単に理解できるものではありません。大牧者である主イエスが、語りかけて下さることだけです。主(神)が苦難を担い、痛みを受けたこと。それが励ましの根拠。
<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 和歌山中央バプテスト伝道所。和歌山市東釘貫丁1-2-1にあります。祈りの課題は以下です。➀信者たちの信仰が堅く建てられるように。②地域に福音が拡がりますように。③3年後に建築ができますように。牧師:河 亨植(ハ ヒョンシク)