7/19 Ⅱテサロニケ2章1-17節 「動揺し慌てふためく私共」

 この第二の手紙は新約聖書中最古の文書の第一の手紙と対話しつつ記されているのはポイントです。今日の箇所で言いたいのは「現人神」のような「不法の者」がまだ登場していないこと、だから主イエスはまだ来ていない(再臨していない)ことです。そして登場してもキリストの力に及ばないのでキリスト者は慌てふためくことなく地道に生きよと語ります。そして「誰が不法の者か」「何が彼を抑えているものか」という詮索も慌てふためく原因となります。むしろ、誰かの言葉、何かの情報に左右され、あおられやすい私たちの罪を自省した方が健全な道と教えています。以上は「聖書教育」誌の「聖書の学び」からほぼ引用。内容深い城倉先生の学びに感謝。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 栗ヶ沢バプテスト教会。千葉県松戸市小金原2-1-12にあります。この教会には所沢に来た一年目にお呼びがあり、礼拝宣教の奉仕をさせていただいたことがあります。はじめて伺った教会ですが、会堂は木の香り豊かで、円形のイメージをもった素敵な会堂でした。説教台のマイクスタンドが残念だなぁと思いました。でももう変わっているかな。円形の建物は音が廻りすぎてしまうきらいがあるのですが、栗ヶ沢がそんなことなかったですね。その後、牧師に就任されたのが、今の村上千代牧師です。西南学院大学神学部卒業後、日本バプテスト女性連合幹事のお働きされ、小羊会キャンプでも私、いろいろお働きをさせていただきました。村上牧師は昨年の連盟総会にペットの犬(ずいぶん高齢なのでしょうか)を連れてきておられました。甘城山荘の入り口に犬がいるのを見て、私は「ついに天城山荘は犬の山荘長をたてたのか、これは猫駅長にも負けない対策!、さっそく挨拶もさせていただきました」。この素晴らしいアイデアにわくわくしましたが、実は村上牧師の愛犬でした。村上牧師は女性連合幹事として、世界のバプテストとの交流もあり、すぐれて世界的な視野をお持ちの方であり、とても聡明な方です。日本バプテスト連盟におられる女性教役者の方々は素晴らしい方が多々です!教会の祈りは以下です。①地域に開かれ、共生を目指す教会に。②新型コロナが収束し、皆で集って礼拝できるように。③世代を超えて信仰が引き継がれるように。牧師・村上 千代

2020年07月16日