7/15 マタイ福音書13章24-30節 「人間の可能性に期待して」
主イエスのたとえ話です。敵が麦畑に毒麦の種を植えました。すぐ抜こうとする僕に対し主人(神)は今抜いたら、良い麦も抜く可能性があるので収穫まで待とう、と言います。ポイントは「毒麦と良い麦は見分けがつきにくい」こと。この話は「たとえ」であり、主イエスの農業指南ではありません。人間の話。神の御心に適う人間か、そうでないのかの判断を今、行わないとのことです。誰でも良き歩みがあり、時には道を誤ることもあるでしょう。道を誤ったらすぐに裁きということではない、主は間違えてもまた悔い改めて歩むことを願っていますし、主の御心は滅びではない。その主の赦しと忍耐を知る時、新たな道が生まれます。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 三鷹バプテスト教会。三鷹市下連雀4-18-3にあります。この教会も60年以上の歴史を持ちます。秋山献一牧師は、若い頃から知っております。ご兄弟も牧師でいまだにどちらがどちらか見分けがつきません。すみません。北関東地方連合の交流の中で育った方です。三鷹教会のホームページのトップに次の言葉がありました。●「キリスト教を知 りたい」「キリスト教を研究したい」という方が沢山おられます。私たちはそういう方々に対して「キリスト教を知りたいなら、先ず礼拝 に参加してみてください」とお勧めしています。キリスト教は「観念」でもなく「心の持ちよう」でもありません。キリスト教は、この生身の体をもって、イエス・キリストを信じ、従うことで す。先ず体を運んで、教会に来てみてください。そして、礼拝を体験してみてくだ さい。そうすればキリスト教がわかります。わたしたちの教会では毎日曜日。雨が降ろうと、槍が降ろうと礼拝をしていま す。●「槍が降る」の表現はびっくりしましたが、「木の十字架」がシンボルの教会でもあります。祈りの課題は以下です。①今年度「伝えよう、神の愛を、伝えよう、わたしのイエスを」との言葉が標語として私たちに与えられました。この素晴らしい生き方を神が新たに示してくださったことに心より感謝します。牧師・秋山 献一