4/7「悲しむ者の幸い」マタイ福音書5章1~12節
主イエスが語った十の幸い。特に、3、4、10、11節は人間が「幸い」と思えない事柄にも関わらず、主は「幸い」だと語ります(「逆説」)。主イエスに従ってきた者は主の十字架上での死は「悲しみ」でした。しかし、復活の朝、悲しむ人々の目に希望の光、喜びが生まれるのです。主の復活は、迫害や死の悲しみに生きる人々に希望を与え続けています。「悲しむ者の幸い」、それはどんな人間も決して語ることのできない言葉です。ただ、死をもって死を滅ぼし、人間の罪を贖い、永遠の命へと招く、唯一人のお方、イエス・キリストしか言い得ない言葉であり、主を信じる我らへの大いなる励まし、喜びとなるのです。この苦しみを通して、主の幸いを待望し、祈ります。
<日本バプテスト連盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大阪中央バプテスト教会。大阪市中央区島之内2-5-9にあります。地域柄、韓国出身の方など多い教会です。祈りの課題は以下です。➀祈り、伝え、養育、奉仕を通してすべての人を弟子とする「愛の共同体」となる。牧師:ハム・クァンオク、他。