2025年3月31日~4月6日 聖書日課
3月 31日(月) 聖書:エゼキエル書34章17~22節
教会の祈り:総会を感謝して、新年度の歩みのため、新来者・求道者・バプテスマ決心者が与えられるように 今日の祈り:連盟引退教役者の方々を覚えて。井置利男氏(埼玉県在住)、池田巍義氏(愛知県在住)。
4月 1日(火) 聖書:マラキ書3章13~18節
教会の祈り:招聘委員会の働きと相応しい牧師が示されるように 今日の祈り:芦屋教会(福岡県遠賀郡)。①主にあって夢を見、祈る教会。②教会に連なる方がたの健康。③愛生幼稚園の園児、教師のために。牧師:尹
正鉉(ユン ジョンヒョン)
4月 2日(水) 聖書:ローマ書12章9~21節
今日の祈り:折尾(おりお)教会(北九州市八幡西区)。①教会堂の修復をする。②1人ひとりを大切にして祈り合う。③地域に開かれた教会になる。教会主事:今里
豪(いまさと つよし)
4月 3日(木) 連盟結成記念日 1947年結成 聖書:ホセア書11章1~9節
教会の祈り:日本バプテスト連盟事務所の働きと285教会・29伝道所の宣教と守り
今日の祈り:枝光教会(北九州市八幡東区)。①教会関係者の信仰と健康のために。②カルト宗教被害者のために。③宣教支援センターと田中伊策主事のために。牧師:岩崎
一宏
4月 4日(金) 聖書:詩編33編
今日の祈り:東八幡(ひがしやはた)教会(北九州市八幡東区)。①こどもも大人も沖縄の平和、世界の平和、核廃絶を祈り求める。②「希望のまち」を一緒につくる!牧師:奥田
知志、石橋 誠一、協働牧師:藤田 英彦、森松 長生
4月 5日(土) 聖書:イザヤ書63章7~14節
今日の祈り:八幡(やはた)教会(北九州市八幡西区)。①災害被災地の復興のために。②紛争地の平和のために。③福島の原発事故収束のために。牧師:久保田
理
4月 6日(日) 聖書:マタイ福音書26章47~56節 <聖書の箇所から>… ▲主イエスは26章46節でこういわれます「…時が近づいた。人の子は罪人たちの手に引き渡される。立て、行こう。見よ、わたしを裏切る者が来た。」▲その言葉を言い終わらぬうち、たいまつを持った人々が武装してやってきます。▲とにかく、当時のユダヤ政治権力は、暗闇の中でイエスを逮捕し、自由を奪い、殺すことを考え、実行されたのです。▲力を持つと思う人々なのに武器をもってきたのは、乱闘を想定して。▲12弟子の一人であったユダ、イエスに招かれ、イエスのそばにいるために招かれた者が、イエスを引き渡す者になった。裏切りは遠いところではなく、身近な人間から起こることを示します。▲ユダの名前の意味は「賛美する者」という意味ですが、ユダが「偽の賛美」をする者を捕らえよ、という準備がなされており、「先生、こんばんは」の挨拶により人々はすぐにイエスを捕らえます。▲51節では「ある者が剣を抜き、大祭司の手下に打ちかかって、片方の耳を切り落とした」と。ある者はヨハネ福音書ではペトロとなっております、イエスを守ろうとしたのか、何かしなくては一番弟子ではないと思って剣を振り回したのです。▲すぐにイエスは言います。「剣をさやに納めなさい、剣を取る者は皆、剣で滅びる」。加えて「まるで強盗にでも向かうように剣や棒をもって捕らえに来たのか。わたしは毎日、神殿の境内に座って教えていたのに、あなたたちはわたしを捕らえなかった」。▲今日の箇所は、人間ができないのに出来るように偽装し、悪を行うことを示します。▲深夜、隠れての不当な逮捕、武器により力ない者が力あるように装う姿。剣を抜いて、戦おうとするペトロ、その抵抗は恐れのゆえですが、それを偽装するために剣を振り回しますし、逃げる弟子達もイエスに対する心を偽っていたことが示されます。ユダのキスも偽装でした。▲偽装せずにはおれない人間の罪があります。▲主イエスは何も偽装することなく、ありのままの姿、裸の自分をひっさげて主に近づくことを願っておりますし、「偽装」を解いたところで人は人として出会うことができるし、神と出会えるのです。
(献)
今日の祈り:高須教会(北九州市若松区)。①礼拝の充実を覚えて。②地域に開かれた教会を目指して。③個々の信仰の活性化をおぼえて。牧師:三上 渡、協力牧師:山田
雄次