2025年3月10日~16日 聖書日課
3月 10日(月) 聖書:ローマ書11章25~36節
教会の祈り:新年度の教会奉仕者が満たされるように 今日の祈り:福岡教会(福岡市中央区)。①戦争停止のために。災害で被災された方々、生活困窮されている方々に必要な助けが届きますように。牧師:小川
宏嗣
3月 11日(火) 聖書:ネヘミヤ書5章1~13節
教会の祈り:東日本大震災から14年、地域の復興(火災も含めて)、原発事故の収束 今日の祈り:那珂川教会(福岡県那珂川市)。①来会者たちが教会につながるように。②インド出身の青年たちのために。③コンサートや西南デーの来会者のために。牧師:籐 寿(とう
ひさし)
3月 12日(水) 聖書:ヘブライ書3章1~11節
教会の祈り:U・Fさんのお誕生日おめでとうございます!) 今日の祈り:博多教会(福岡市博多区)。①牧師招聘のために。②教会員の、聖霊による一致のために。③主の栄光を表す教会と信徒となるため。代務者:高井
博章
3月 13日(木) 聖書:出エジプト記1章15~21節
今日の祈り:香住ヶ丘教会(福岡市東区)。①すべては造り上げるために行う。②信徒説教者が立てられ用いられますように。牧師:堀内 明(3月末辞任)、名誉牧師:藤井
健児
3月 14日(金) 聖書:マタイ福音書18章1~5節
教会の祈り:林 玉白圭姉 今日の祈り:東福岡教会(福岡市東区)。①新来者が教会につながるように。②バプテスマが起こされますように。③幼稚園での伝道のために。
牧師:笠井 元(かさい はじめ)
3月 15日(土) 聖書:マルコ福音書10章13~16節
今日の祈り: 西戸崎教会(福岡市東区)。①こどもがたくさん集える教会に。②神がいつも共にいます信仰生活。③神に祈る、喜んで感謝して生きる。牧師:城
俊幸(たち としゆき)
3月 16日(日) 聖書:マタイ福音書21章12~17節 <聖書の箇所から>… ▲主イエスの「神殿きよめ」とその後の反響が記されています。「両替人の台」とは、当時のお金は金属製でローマ皇帝の顔や「世界の主」等と刻印されていたので、神殿でささげるのにふさわしくないとされ、献金やユダヤ住民に必須の神殿税を納める専用通貨(古いユダヤの通貨)に両替する必要がありました。▲神殿内で両替利益で商売をしていた人々や、神殿で捧げる「鳩」等は律法で「傷のないもの」とされており、下手に自分で持っていくと難癖をつけられ、受け付けられないので、いわゆる「神殿保証」がついた動物を買わなければならないように商売人と神殿側が結託して行い、莫大な利益をあげていました。▲主イエスは神殿が私利私欲のために用いられていることに対して怒りを表明したのです。この姿は普段の主イエスの姿と違うまさに「戦う主」です。▲そのような神殿支配に対して庶民は心で怒っても実際の行動に移すのは身の破滅を招くことだったので、人々は主イエスを心の中で称賛するのです。▲反対したいが、それを表明すれば危機を招くこと、それは現代でも、トランプやプーチンのもと等で繰り返されています。ゆえにこの主イエスの行為が神殿と政治側に対して「もうこれ以上イエスという奴を生かしておけない」と決断させたことがわかります。▲15節でマタイは神殿側の祭司や律法学者らが持ったイエスへの反感を直接表現しないのは、マタイの忖度や恐れです。マルコ福音書はこの事件を聞いて「イエスを殺そうと謀った」とあり、こちらが真実。▲忖度をしない子どもたちは主イエスの姿に正義を感じてほめたたえ、「ダビデの子にホサナ」(9節で人々がイエスを迎えた時の喜びの叫び)と正直に言ったのです。▲主イエスは力も権力もない子どもの大いなる価値を認めています(19章14節)。忖度なく正直に言える姿、そのような自由が保証されるのが神の国の姿なのです。▲思ったこと、感じたことを素直に言えない世界、あるいはそのような言葉が許されない世界は神の意思に反抗する世界であり、闇の世界なのです。(献)
今日の祈り:古賀教会(福岡県古賀市)。①平和の働きに関わり祈ります。②連盟協力伝道に関わり祈ります。③連合と地域に関わり祈ります。牧師:泉 清隆