2024年12月30日~2025年1月5日 聖書日課
12月 30日(月) 聖書:マタイ福音書27章32~44節 教会の祈り:クリスマスに来られた方々が引き続き来会できるように 今日の祈り:日本バプテスト同盟(理事長:清水美穂)、沖縄バプテスト連盟(理事長:石原
真)、日本キリスト教協議会(NCC・議長:吉高叶)。
12月 31日(火) 聖書:エレミヤ書31章15~17節 教会の祈り:一年の守りと導きを感謝して 今日の祈り:連盟引退教役者を覚えて。安藤榮雄氏(福岡県在住)、安藤榮二氏(埼玉県在住)。
2025年 1月 1日(水) 元旦礼拝11時~ 聖書:ルカ福音書7章11~17節 教会の祈り:新年の教会と教会員家族の守り、世界が平和を目指して進むように 今日の祈り:人吉教会(熊本県人吉市)。①目に見えるものによらず信仰によって歩む。②絶えず目を覚まして根気よく祈り続ける。 牧師:永渕
一隆
1月 2日(木) 聖書:ルカ福音書1章5~25節 教会の祈り:坂本牧師、芦沼牧師、中田牧師の健康と働き 今日の祈り:熊本南教会(熊本県宇土市)。①毎週の礼拝とみことばに恵まれるように。②立てられた伝道師ご家庭と献身のために。③賛美チーム(Utonワーシップ)の働きのために。 牧師:朴
哲浩(パク チョルホ)、伝道師:大森 俊明
1月 3日(金) 聖書:ルカ福音書2章41~52節 今日の祈り:熊本南教会 羊の群れ伝道所。①人口増加中の菊陽町に新たな群れを!②次世代の福音宣教に力があるように(CS教師・分級)。新来者たちの定着と養育のために。 牧師:朴
哲浩(パク チョルホ)、伝道師:大森 俊明
1月 4日(土) 聖書:マタイ福音書3章1~12節 今日の祈り:東熊本教会(熊本市中央区)。①「共に」礼拝を行うための取り組みが、充実していきますように。 牧師:三上
充(みかみ まこと)
1月 5日(日) 新年主日礼拝・成人祝福礼拝 聖書:マタイ福音書3章13~17節
<聖書の箇所から>… ▲バプテスマのヨハネの誕生はルカによる福音書1章に記されています。高齢であった祭司ザカリアと妻エリサベトの初子で、イエスの母マリアも親族エリサベトの妊娠を聞いて、訪ねて一緒に時を過ごしています。▲名付ける時に「ヨハネ」を示され、ザカリアの讃美も歌われます(最初の言葉から「ベネディクトゥス」、意味は「主をほめたたえよ」)。その後、ヨハネは荒野で生活したということですが、祭司であった父から、またいろいろな「学びのグループ(各地域にあった聖書や宗教、思想を教える私塾)」で学んだことでしょう。▲イスラエルの人々は皆が皆、熱心な信仰者であったわけではありません。大きな祭りだけは参加するけど、通常は律法や旧約聖書のことを忘れて生活する人々や、宗教から逃げている人、避けている人、他国の宗教に入る人も多いのです。また神殿を中心としたユダヤ教も形式的になっていました。▲その中で人々が神に立ち帰り、信仰を新たにせよという「リバイバル運動」はヨハネの前から行われていました。▲「リバイバル運動」とは、幼児洗礼を受けている人、幼い頃から宗教教育を受けていたけれども、成人して宗教から離れてしまった人々が再び神さまと自覚的につながるような運動のことです。▲ヨハネもそのように人々の心を神に向け、悔改め、その徴として「バプテスマ」を授けるようになります。▲その姿は「らくだの毛衣を着て、腰に皮の帯を締め、いなごと野蜜(木の蜜)を食べ物としていた」というのは、列王記下1章8節で描かれる預言者エリヤと同じ姿です。▲「蝮(まむし)の子らよ、悔改めよ」と語る姿は迫力があります。「蝮」は当時一般的には「毒蛇」のことで、「邪悪な人々」を指す言葉。ある説明では「蝮は灌木や草木の火災の時、火に追われて出て来る姿も重ねられている」と言われます。▲ヨハネの働きで一番大事なメッセ―ジは「これから来るべき方、その方は聖霊と火によるバプテスマを与え、悪しき者は焼き払われる」ことであり、その真実の「裁き主」が来る前に時代を整えるとの内容です。▲ヨハネは「救い主イエスを指し示す方」なのです。ヨハネは後、主イエスの姿に自分が思い描いた救い主と違うように感じ、戸惑いました。それは主イエスが旧約聖書の概念から突出しているからであります。しかし、主イエスはヨハネを評価しています。(献)
教会の祈り:成人式を迎える方々のため 今日の祈り:東熊本教会 豊岡伝道所(熊本県合志市)。①教会形成の祝福。②療養中の方々のために。③牧師招聘のために。代務者:工藤
信也