7/13 ダニエル書12章1-13節 「約束された者として生きる」

 紀元前578年バビロン軍に敗北し、イスラエルの人々はバビロンに連行され、母国を失った捕囚の時代を生きたダニエルが伝える言葉。「かつてなかったほどの悩みの時代。…苦難が続く」。それを世界的な戦争、地球的な環境の変化、人間の愛が冷える時代と考え、どの時代の中にも今が終末だと思う人がいました。苦難がくる、「しかし」、この「しかし」が信仰の世界。「しかし、その時には救われるであろう。お前の民、あの書に記された人々は」と。「あの書」というのは「いのちの書」「神の国籍がある者のリスト」です。7節は1+2+0・5=3・5、完全数の7の半分で、3年半との解釈もあります。多分、今の苦難はいつまでも続かない、という意味。でもその時は人間に理解できないのです。大事なのが「(終わりまでお前の道を)行きなさい」終わりを知りつつ約束された者として生きるのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 調布南キリスト教会。調布市国領町5-15-31にあります。京王線布田駅南側にあります。キッズクワイアやゴスペル、英語クラスなどがあります。7月から礼拝が再開されたとのこと。祈りの課題は以下です。①一日も早いコロナからの脱出を。②礼拝と教会活動の再開。③世界の人々に主の救いと平安を。牧師・前田重雄

2020年07月12日