2024年4月22日~28日

4月 22日(月) 聖書:マルコ福音書10章17~22節
教会の祈り:H・Sさんのお誕生日おめでとうございます。 今日の祈り:広島教会(広島市)。①すべての戦争の即時停止。平和実現。②苦しみ困窮する人と共に生きる。③具体的な活動を通して福音を伝える。牧師:播磨 聡、協力牧師:高橋 秀二郎

4月 23日(火) 聖書:ルカ福音書15章25~32節
今日の祈り:呉教会(広島県呉市)。①受浸決心者が与えられるように。②礼拝、祈り会に多くの方が来られるように。 牧師:浅海 郁典

4月 24日(水) 聖書:マタイ福音書5章38~48節
今日の祈り:緑の牧場教会(広島県東広島市)。①神さまを愛し、②自分自身を愛し、③人々を愛する教会となるために。 牧師:林 守鎮

4月 25日(木) 聖書:ヘブライ書10章32~39節
教会の祈り:伝道委員会の働き 今日の祈り:福山教会(広島県福山市)。①喜びに溢れた礼拝となりますように。②地域への伝道ができますように。③新来者が与えられますように。(無牧師)

4月 26日(金) 聖書:ローマ書8章1~17節
今日の祈り:北海道バプテスト連合(15教会)。①各教会の福音宣教の業が祝されるように。②教会間の交流と協力が積極的になされるように。 連合会長:福田 雅祥(函館美原教会牧師)

4月 27日(土) 聖書:フィリピ書2章1~18節
教会の祈り: 教育委員会の働き 今日の祈り:東北バプテスト連合(15教会)。①連合支援基金の有効利用のために。②交わりの回復と協力伝道のために。③被災支援と将来への備えのために。 連合会長:小田 衛(大富教会牧師)

4月 28日(日) 教会建築18周年記念礼拝  聖書:コリントの信徒への手紙Ⅰ 9章19~27節 <聖書の箇所から>… ▲パウロは実際には地上に生きていたイエス・キリストとは出会っていません。熱心なユダヤ教徒として、イエス・キリストを信じる人々を憎み、キリスト教会を攻撃していました。▲その中で初代キリスト教の執事であり、伝道者のような働きをしていたステファノが人々からリンチされ、殺される姿を見た(使徒言行録7章)のは、忘れ得ないことでした。▲ある時、キリスト教を迫害している中で目が見えなくなり、そのことからイエス・キリストの言葉を聴いて(使徒言行録9章)、その後、アナニアからバプテスマを授かり、キリストを宣べ伝える者となったのです。▲その後、主イエスの直接の弟子達からもイエス・キリストの教えを聞いたでしょうし、むしろ、弟子達よりも深く確かにキリストの福音を理解したのです。▲ゆえに、イエス・キリストに直接出会ったら信じられるのか、という問いに対しては「否」です。私共も直接この目でイエス・キリストを見たわけではありません。しかし御言葉により、今、イエス・キリストと出会うことができるのです。▲今日の箇所の背景として、パウロはイエス・キリストの直接の弟子ではなかったので他の使徒より低く見られ、ある人々からは「パウロは金儲けのためにイエスを伝えている」等の悪い噂が起こったのです。▲福音伝道者はその働きにより報酬を受けることは当然としつつ、パウロは少なくともコリント教会では報酬を受け取っておりません。▲報酬をもらうどころか、福音を伝え、教会をたて、人々に「奴隷のように」仕えたのだ!と語ります。▲「奴隷」という言葉の背景にはイエス・キリストが人々に徹底的に仕えた、自らの命さえ差し出した姿が響いております。▲そして、「ユダヤ人にはユダヤ人のように」「律法に支配されている人には、律法に支配されているように」という歩みは、相手を拒否することからではなく、まず、相手の立場に立ち、理解し、受け容れた上で、そこから対話を進めるということです。まず「共感する」ことから人間関係は始まるのです。▲パウロの祈り、願いは「福音のためなら、わたしはどんなことでもする」、それは「福音に共にあずかる者となるため」と語ります。▲「あずかる」という言葉は漢字では「与る」です。「分け前に与る」等と言いますが、「シェアする」ことであり、こちらの方が解りやすいです。▲「賞を得る」という表現は注意が必要です。伝道して回心者の数を競うのではなく、すべての人が共に等しくキリストにつながることを夢描いています。(献)  

今日の祈り:日本バプテスト連盟理事会。①新機構2年目の歩みです。諸教会の声、祈りと課題につながり、新しい施策を検討する理事会の歩みのために。理事長:吉田 真司(相模中央教会牧師) 

2024年04月20日