7/7 マタイ福音書26章47-56節 「剣を取る者は皆、剣で滅びる」
時は春の深夜。場所はゲツセマネという主イエスと弟子達の祈りの場所。そこにユダに率いられ、武器を持った人々がイエス逮捕にやってきます。誰もが戦になるだろう、そう簡単には主イエスを逮捕できないと思っていました。戦は接吻をスタートとし、ペトロが剣を振り回し相手の耳を落とし、騒乱になる寸前、主イエスの「剣をさやに納めなさい」との言葉が響きました。そして、やろうと思えば天使軍団を集めることができる(天使のイメージとは少し違いますが、どんな姿なのでしょう?)。しかし主イエスは暴力を用いることが解決とは思っておりませんし、何度も主イエスを捕らえる機会があったにも関わらず、闇に乗じ罪を犯す人間の不当を訴え、主はただ一人静かに人の手に渡りました。今日は「七夕」。お星さまは見えるでしょうか。そして、M・Mさんのお誕生日おめでとうございます!
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 多摩ニュータウン・憩いの家教会。礼拝場所については080(7849)6406(春木さま)にお問い合わせくださいとのことです。自前、あるいは定期的に借りる会場を持っていない、「家」の教会のようです。この教会の津波牧師、読み方は「つは」です。沖縄出身の方で、以前、著書「沖縄宣教の課題」をいただいたことがあります。日本バプテスト連盟がかつて「沖縄」を「国外」と位置付けた誤りを連盟も言葉にしておりますが、その時、派遣された調宣教師のこと等が紹介されています。沖縄から見たら日本とはどのような国なのでしょうか。そのような思いで沖縄に行かれたり、琉球王国の歴史等を見る必要があると思います。もちろん、そのようなことを課題として日本バプテスト連盟では青少年に対するプログラムがつくられたりしております。「憩いの家教会」の祈りの課題は以下です。①小さな歩みが守られますように。②弱い人の隣人になれますように。③癒しの器とされますように。協力牧師・津波 真勇