7/6 Ⅰテサロニケ4章13-18節 「死、個人の終末」
この箇所は6月末にも扱っておりますが、聖書は多様なメッセージがありますので改めて読みます。「終末」、「キリストの再臨」は神さまによる救いの完成、という希望の文脈で読むべきと何度も語ってきました。また、私共も必ず「死」を迎えます。それぞれの「終末」ですが、その先はどうなるのでしょう。特に家族や愛する者の死は、希望を失い、悲しみに立ちつくす思いになります。聖書は先に召された方と再び出会うという希望があるのが感謝です。「臨死体験」を調査した話があります。その時、臨死体験をした人が死の時に感じていた、そして多くに共通するイメージはとても穏やかなのです。草原や水があり、とても心地よい場所で、天使か神のような存在、あるいは家族や親せき等が登場し、そこで会話がなされたりするのです。それが「体験」なのか死ぬ人間に対して用意されている「脳のプログラム」なのかは明らかではありませんが、いずれにしても死の先に安息があることを祈り願うし、聖書の言葉と響くような点があると感じております(詳しk知りたい方は、キューブラー・ロスや立花隆等の著作)。でも、これは証明できないものだからね。
<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 八王子めじろ台バプテスト教会。東京都八王子市めじろ台2-15-2にあります。この教会は私、何十年も前、結婚して神学校に行く前に今の妻と訪れ、当時の牧師であったT牧師からいろいろなお話を聞いたり、聖書や神学の話をお聞きいたしました。年末が迫る寒い日でした。ただ、八王子めじろ台教会にもう一度行けるかどうかは自信ありません。現在、専任牧師は不在で(今の大宮教会、左右田牧師が長らくおりました)協力牧師の北島先生と信徒の方々で礼拝をされているようですが、コロナの影響いかほどでしょうか。北島牧師はかつての神戸教会の牧師であり、また、私たちの良き先輩として指導してくださった先生です。左右田牧師も面白いキャラクターで、そのうち、大宮教会のところでお話しましょう。八王子めじろ台教会の祈りの課題は以下です。①無牧師の間も教会員相互牧会による教会の前進のため。②一週も早く会堂で主日礼拝をする日が来ますように。協力牧師・北島 靖士