4/13 フィリピ書3章5-24節 「魂の履歴書」

 パウロは主イエスの福音に生き、律法からの解放を知っております。他方、主イエスの旧弟子達は主イエスが律法を廃棄(=成就)した方であるにも関わらず、異邦人クリスチャンに律法順守を求める人々からパウロは異端とされ、パウロの伝道を妨害されたのです。パウロは自分自身も、律法の中に育ち、学者に学び、厳格なファリサイ派に入り、キリスト教会を迫害した者なのだと言うのです。でも、キリストと出会った今、それらは消してしまいたいような過去だと気づいたのです。7節以降でパウロはキリストと出会い、キリストの真実によって神から義とされた喜びこそ、履歴に記し、残し、語りたいことだと言います。そして、主を信仰するのには何の学歴もテストも不要です(学びは必要ですよ)。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト呉基督(キリスト)教会。広島市呉市本通4-4-10にあります。「呉」は広島市の隣で海沿いです。造船業が盛んであり、何より「戦艦大和」をつくった場所です。今は「ヤマトミュージアム」があるようですね。きっとお魚も美味しいでしょう。神学生の時代、一度伺ったことがありますが、今は場所も移動したかもしれません。ぜひ、呉市の方々、一生懸命にお働きになっている牧師と教会を支えるためにもこの教会にお出かけください。祈りの課題は以下です。①牧師給与を増額できるように。②若者が来ますように。③バプテスマの決心者が与えられるように。牧師・浅海 郁典

2023年04月09日