1/15 ルカ福音書5章17-26節 「あなたの罪は赦された」

 「中風」とは脳血管病で障害が出ている人。歩けなくなった人を心配した友人らが主イエスのところに連れていく、とても嬉しい光景。しかし、主イエスがいる家は人が一杯で中に入れません。「入れてほしい」と願っても誰も聞き入れなく、彼らは屋根を破って病気の人を上からつり降ろします。病気になるのは「罪」のせいと考えが一般的であったゆえに、主イエスは「赦し」の宣言と「癒し」をもってこの人と触れ合うのです。「どちらがやさしいか」という質問は難しいのですが、どちらも難しいこと。強いて言うなら病気は医者が治す可能性がありますが、「罪の赦し」は祭司が神の権威によってのみ可能です。主はどちらも恵みとして示し、祈りに応えてくださったのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 粕谷バプテスト教会。福岡県糟屋郡志免町志免2-5-25にあります。ホームページには以下のように案内がなされています。「1955年から、志免の地に聖書の御言葉の種が蒔まかれ続けて68年」
♪魂に虚しさをおぼえておられる方、聖書には、生きる指針が満載です。♪敬虔さは神の側からではなく、自己主張の投影に過ぎないことに気付いておられるでしょうか。聖霊に導かれるときのみ、自我に解放され創造主である神に信頼し、すべてを委ねることができる。一瞬でも想像主に委ねることができたなら、自己主張しなくてすむ安らぎを得られるのですが、聖霊の助け無しには委ねることさえ、できない。報いを望まず愛すことさえできない。だから、聖霊の助けを願い祈るのです。
イエスは言われた。新約聖書 ヨハネによる福音書14章16節(新共同訳)「わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。」新約聖書 ヨハネによる福音書14章26節(新共同訳)弁護者、すなわち、父がわたしの名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、わたしが話したことをことごとく思い起こさせてくださる。主イエス・キリストの御名により祈る祈りは決して虚無的ではなく、悔い改めと感謝と喜びに満たされる。
ご一緒に聖書に聴きましょう。霊的な耳を澄まして。」祈りの課題は以下です。①ぶれず、「御言葉」に立つ教会。②キリストの体なる「教会形成」。③新来者と共に癒される教会。牧師・高地京子

2023年01月14日