6/20 Ⅰテサロニケ2章17-23節 「神の家族、神の同労者

 「顔を見ないというだけで、心が離れていたわけではない」との言葉に共感いたします。私どももコロナ感染防止のために共に顔を合わせることができませんでした。しかし、先週、共に礼拝できる喜びを感謝しました。パウロはもっと長い期間でしたが、その心にはいつも教会の家族のことが満ちていたでしょう。ここでパウロが言っているように、そしてパウロは何かご機嫌をとるような人ではありませんが、テサロニケのメンバーを、神の前に立つ時にさえ「希望、喜び、誇るべき冠、誉れ」と語ります。その思いは所沢教会の牧師と召されている私も全く同じ。祈られ、支えられ、そして主が導いてくださっている教会の方々は喜び、誇り、冠、そして主の同労者です。たまに「神の労働者」と言い間違える方があります。「神の同労者」です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 恵泉バプテスト教会。目黒区中目黒3-13-29にあります。中目黒から歩いて、少し山道?学校のある坂道を登っていくと左手にあります。教会の前には「かすうどん」の店があります。10数年前に新しい会堂になりました。長らく藤田牧師が牧会されていた教会で、この教会のメンバーの方にはユニークで素敵な方もいっぱいいらっしゃいます。そして、現在の牧師は福永保昭牧師。若い頃はエレクトーンを習われていたそうですが、今やピアノ、オルガン、ギターを演奏し、多くの作曲した讃美歌はこれまた日本中で歌われております。福永先生の存在は新生讃美歌の中でも大変光っています。福永先生とはご一緒に仕事をする機会も何度も与えられ、そのたびに、先生の言葉や活動から多くの気づきを与えられて育てられてきました。先輩、感謝。また、連盟の少年少女・ユースに対するお働き、憲法9条を守ろうとするお働き、前には連盟理事として多くの働きをされてきました。

 また、協力牧師をされている松見享子牧師は、連盟宣教研究所所員としてもお働きをされています。宣教研究所との協力で北関東連合牧師・主事会での貴重な学びをさせていただいております。すごく優秀な先生で、これからの研究が期待されます。お連れ合いの方は「献」さんです。日本五賢人、ではなく、バプ連五献人の一人です。恵泉教会には「献人」が以前は二人だったけど、今は一人かなぁ。偉大な特徴は「われささぐ、みなささぐ タイヘン♪」と歌えることです。すごいでしょ。祈りの課題は、①働きのすべてが主に用いられるために。②福音伝道の新たな教会体制のために。③偶像と対峙して平和を生きるために。牧師・福永保昭、協力牧師・松見享子

2020年06月18日