8/8 詩編28編 「『平和』を語る悪しき者」

 「至聖所」とは神殿の一番奥で「十戒」の入った箱が置かれ、大祭司等しか入ることができません。しかし、何よりこの詩人は神に向かって祈ります。それは悪事が起こされている中で自分も組みされているのです。願っていないのにその状況に陥れられているのです。「平和のため」だと言いますが、それが真実でないことを知っています。このような事態は繰返されます。「違う」と思うのに抗うことができないのです。そして時が経て、6節からは感謝と喜びが語られるのです。そこで何がどのように起こったのかはわかりませんが、悪の計画は阻まれたのです。8節の「油注がれた者」とは王、あるいはメシア(=キリスト)を意味しますが、ここはダビデ王の経験を語り伝えています。今日はK・Nさんのお誕生日おめでとうございます

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト立川キリスト教会。東京都立川市柴崎町2-22-13にあります。専任牧師が不在のことのためか、ホームページも更新されていないようです。祈りの課題は以下です。①牧会者が与えられますように。②若い求道者が与えられますように。③高齢者の健康が支えられるように。名誉牧師・大川 博之

2022年08月06日