12/27 イザヤ書8章16-9章6節 「主イエスが育ったガリラヤ」

 「ガリラヤ」は「周辺」という意味があり、イスラエル北部です。その中でもガリラヤ南部はガリラヤ湖があり、穀倉地帯である豊かな地域です。それゆえ、王国分裂後、紀元前732年アッシリアによって征服され、捕囚されます。その後は時代の覇者による支配下に置かれ、人種は多様化し、様々な宗教を含む混合文化が形成されたのです。ゆえに南王国から見れば「異邦人のガリラヤ」と言われ、元々は同じ国であったのが、相互に敵対するほどになりました。しかしそのガリラヤで主イエスは育ち、宣教を開始したのもガリラヤでした。「ミディアンの日」は士師記7章にあるように、ギデオンが率いる300名がミディアン軍に対し「混乱作戦」で勝利を収めたことに由来します。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> バプテスト北九州地方連合。①北九州宣教支援センターが全国支援終了の来年度末まで守られ、連合の活性化と教会強化が進みますように。会長・谷本 仰(南小倉教会牧師)

2021年12月26日