12/21 ヨハネ福音書1章43-51節 「先入観なく出会うこと」

 フィリポとナタナエルが主イエスの弟子になる場面です。ナタナエルは「ナザレ(地名)から良いものはでない」と語りますが、フィリポは「来て、見なさいよ」と誘うのです。「先入観」というのは曲者で宗教とかキリスト教は余り良いイメージを持たれていないのが今の現実と感じます。また自らも「先入観」で「あの人の家族はこうだった」等の情報に左右されて真に向き合うことができなかったこともあります。先入観とか、他の人の価値判断は参考になりますが、時には誤った出会いをする可能性があります。まず、その人自身の思いや言葉を共に交わすことです。主はすでにあなたを知っておられます。「いちじくの木の下」とは「黙想や祈り」の場所を意味します。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 久留米キリスト教会。福岡県久留米市西町851にあります。幼児園「めぐみのその」が付設されております。私が宮崎県の児湯教会の牧師をしていた頃、吉田晃児牧師に率いられて久留米教会の若い方々を中心に、ワークキャンプにおいでくださり、教会の壁のペンキ塗りなどをしてくださいました。もう35年前ほどの話ですが、とっても楽しい交流をいただいて感謝でした。祈りの課題は以下です。①皆元気に今を乗り越えられるように。②協議中のコロナ後の試みのために。③決心や転入会が与えられるように。牧師・踊 真一郎、教会主事・踊 夢希

2021年12月18日