12/13 ヨハネ福音書8章12-20節 「神しか知らない世界」

 「証し」という言葉。教会では「神が私にくださった恵み」を自分の言葉で語ること。自分を宣伝するのではありません。「証し」は通常ではあまり使われませんが、「愛している証(証明)」として何かを差し上げる意味等で使われます(最近のPOPの中にこのような言葉使いがありました)。ここは「証言」であり、当時、裁判等では二人以上の証言が合わなくては採用されません。今日の箇所で主イエスが自分を「世の光」と言っても、自分で自分の証言は有り得ないのです。主イエスは「父なる神も同じく証しをする」と語りますが、人々には通じません。重要と思うのは「私はどこから来て、どこに行くのか知っている」点。あなたの命がどこから来て、どこに行くのかは創造主しか知らない事柄です。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 日本バプテスト連盟 嬉野基督(キリスト)教会。佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙2350-22にあります。「嬉野」はとっても喜ばしい名前ですね。嬉野温泉や嬉野茶で有名で、この教会の近くにも多くの温泉旅館やホテルがあります。大昔には温泉のお風呂を借りてバプテスマ式を行ったと聞いております。この教会は本年の水害の復旧のお手伝いを他教派の教会と一緒にされていました。祈りの課題は以下です。①処女降誕のキリストを信じる信仰。②父なる神様の恵と愛の実感と実践。②兄弟姉妹のデボーションの充実。牧師・藤野 慶一郎、協力宣教師・車 孝振、金 恩妃、祈祷主事・相原 和子、伝道主事・橋爪 義行

2021年12月14日