12/5 詩編60編 「栄枯盛衰の中で」

 1節にある「ゆり」(の調べ)。「ゆり」は古い辞書では女性的な美しさを象徴する)とされますが。「あかしのゆり」「第八の調べ」「さとしはゆりの花」等様々な訳があり、解釈が定まっていないもののひとつ。九節の地名はそれぞれイスラエルの地域、10節の三つの地名(部族・国名)はいつもイスラエルを苦しめていた周辺国。弱かったイスラエルでしたが「兜」とか「采配」とその素晴らしさをほめます。旧約時代の多くは戦国時代。勝利した翌日には滅ぼされる等、安定した勢力が続くことは皆無といってよいでしょう。日本やアジアの歴史もそうです。千年の歴史で見れば、栄枯盛衰、諸行無常。変わりゆく歴史の中に主の導きを求める我らなのです。弱く小さく変化に翻弄される我らは主の導きを祈るのです。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 大牟田バプテスト教会。福岡県大牟田市古町1-3にあります。この教会は1911年の始まりなので、110歳の教会です。かつての大牟田は製鉄のための石炭産業で大変潤い、勢いがあったのです。しかし、今、産業構造も変わり、もはや「にぎやかな街」とはいえなくなりました。学校法人「光の子幼稚園」の母体です。にぎやかな時代、この教会や幼稚園に通われた方も多いでしょう。教会は新しくなっていますが、今でもみなさんを優しく迎えてくださいます。ぜひお訪ねしてみてください。この教会の浦牧師、名前が漢字二文字でかっこいいなぁと思います。祈りの課題は以下です。①主題「神を見上げよう」の実践。②コロナ禍の収束のために。③教会と幼稚園の働きのために。牧師・浦 肇

2021年12月04日