9/30 ローマ書1章14~21節 「信仰は聞くことから」

 「主の御名を呼び求める者はだれでも救われる」と語った後、主の御名(名は働きを示す)がすべての人々に伝わっていないことを考慮します。「良い知らせ(=福音)」を伝える者の美しい働きをイザヤ書52章7節の引用で伝えます。そして次にイザヤ書53章「苦難の僕」の一節を引用します。「わたしたちの聞いたことを、誰が信じえようか」の言葉は、イザヤを通して語られた言葉を信じなかった人々のことを自らの体験と重ね合わせて嘆きます。それゆえに「信仰は聞くことから」始まると告げ、神の福音はかつても、今も、語り告げられていること、そして、ぜひ「聞きとり、従う道に進むこと」をパウロは祈り、全世界に向けられた福音を伝えるのですし、我らもまた「聞き従う」ことへと招かれています。今日はN・Nさん(ネパール在住)の誕生日おめでとうございます!

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 連盟引退教役者の方々を覚えて。岡田 久氏(さいたま市在住)、加藤 亨氏(川越市在住)。

2021年09月26日