9/9 ヨハネ黙示録21章1-8節 「見えぬ未来の中で」

 「黙示」の意味は隠されていることが開かれることです。特にヨハネの黙示録が記された時代、キリスト教会は迫害の中にあり、キリスト者と教会は苦難の中で信仰を守ろうとします。でも今後がわからない、未来が見えない時。それらの人々に向けて記された手紙がこの黙示録。実名や政治批判等を書いて見つかればすぐにアウトなので別の名前で記されます。内容は苦難の中にある人々への希望、そして、主の守りと導きが必ずあること。今、宗教的迫害はなくても、この世で生きる中での不安や恐れを我らも持ちます。その時、キリストに目を向け、主が用意してくださる未来を待ち望むのです。新しい天と地、神自ら人と共にいます、その日を望みつつ、なお、主が今も共に在り、支えてくださることを感謝しましょう。

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> ふじみ野バプテスト教会。埼玉県富士見市ふじみ野東2-14-3にあります。東武東上線「ふじみ野」東口を出て徒歩約6~7分です。この周辺は住宅やマンション等がたくさんあります。この教会の山下牧師は割りと若い牧師でいろいろなことにチャレンジをしています。礼拝や集会をリモート会議システムを使って行っており、双方向を生かして、離れていてもいろいろな話ができているとのことです。コロナが落ち着いてきたらぜひこの教会に行ってみてください。祈りの課題は以下です。①与えられている恵み(教会堂・出会い)を大切に覚えつつ、豊かに用いていくことができるように。牧師・山下 真実

2021年09月08日