8/26 ルカ福音書15章11-32節 「我に帰るとき」

 主イエスの「待っている父」の譬え。「放蕩息子」の次男が登場しますが、誰も好んで放蕩しようとはしません。彼なりの人生設計をし、成功しようと試みるのですが、人間関係は思ったように構築できず、さらに天災によって外国で豚を世話する仕事をします。豚の餌を食べたいと思った時、彼は「我に帰った」。自分に戻ったとは変な話ですが、この時、自分の歩みが結果的に的外れだったと気づくのです。そして満身創痍の身で故郷を目指します。「悔い改め」「立ち帰る」「我に帰る」、それは自分の歩みを見つめ直して、人生の方向を変えること、そして真の父である神のもとへ帰るのです。それが新たな出発。そして、父なる神はあなたを心配しながら待っています。今日も…。今日はH・Sさんのお誕生日おめでとうございます1

<日本バプテスト連盟加盟教会・伝道所等を覚えての祈り> 志村バプテスト教会。東京都板橋区前野町4-13-6にあります。緊急事態宣言が発出されている今、ホームページにはこう記されていました。「緊急事態宣言に伴い、教会活動(礼拝、祈祷会、教会学校、第一・第二ハンドベル練習、午後の学び等)を休止することといたしました」。祈りの課題は以下です。①コロナ禍の収束のために。②地域に根差し新来者を招く教会となるように。③バリアフリー実現のために。牧師・常廣 澄子、協力牧師・永田 邦夫

2021年08月22日